藻のように生きたい

藻のように生きたいデザイナーです。

やたらと自叙伝を出したがる大人たちに捧げるレクイエム②


からお読みください。

 



わたしが2冊目の本を出版するころは
ちょうど上京し、あたらしい会社に入ったころで忙しく
慣れない東京生活は仕事で埋め尽くされ
出版はもうすぐなのに何にもできず
もやもやのなか、
早起きして編集者さんと会ったり
昼休みだけ編集者さんと打ち合わせしたり
そのときの職場と、出版に向けての作家活動との両立はほんとうに難しくて
当時の編集者さんは、すごくいらついていたと思う。

だからこそ人生かけて恩返ししたいと思って生きているけどね!



そんなわけで、つらい日々を乗り越え、なんとか2冊目の本が世にでました。



わたしは嬉しくて嬉しくて!

たまたま、もうすぐ2冊目の本がでるって話しを会社の人としていたときに、
近くにいた別の人が興味を持って
「え、本だすの?それってどういうこと?」
と興味をもってきたもんだから体像を話すと
「それは素晴らしい!」
となったので


晴れて、2冊目の本がでたことも報告しにいくと

「すごいねー。こんど編集者紹介してよー」



とのたまったのでひっくり返りそうになりました。



その彼、わたしよりはるかに年上(たぶん当時40過ぎくらい)だったのですが
毎日、まぶしいほどの赤や青など原色の服をきている方でした。

Aさんとしましょう。



そんなまぶしい彼はやたらとわたしの活動に興味を持ってくれ、
若いのにすごいとかアイデンティティがどうとか
イニシアチブがどうとかいろいろと言ってくれていたので

本出たら買ってくれるかなぁ…と期待していたら

まさかの編集者紹介してパターン!!!!



「え…でも編集者紹介したところで何の本出すんですか」
と聞いたら
でたよ 
でたよ






「自叙伝」





!!!!!!!!





「え…?Aさんの自叙伝てそんなに売れる可能性をはらんでいるの…?」
と、またまたやさしいわたしが聞いたところ



「まぁ、おれの人生もいろいろあったしね。
響く人には響くと思うよ」









どーん






なんでみんな自叙伝を出したがってるんでしょう。
自叙伝出すのなんて経営者とかスポーツ選手とか
とにかく有名人だけじゃん?
(いやだって成功してる有名人以外の一般人の人生ってそうそうお金を出してまで知りたいと思うのか?ってはなし)






だから自叙伝だしたいなら
①自分が有名になる か ②自費出版

しかないと思うんです…。




実際世に出てる『自叙伝』の類のものは
このどちらかかと^^


ちなみに②は
ほぼ、売れないうえに
そもそも書店にもほぼ並べてもらえない可能性が極めて高いが
自己満足的に自分は本を出版したのだとアピールしたい場合に向いている。

素人では持ち得ない特殊なネットワークを持っており
自費出版であろうとなかろうと、初版はさばける
という自信をお持ちの方は別である。



なので自叙伝を出したい!という方は
①か②のどちらかを目指しつつ
原稿を用意しておくのが理想!


①になったときに原稿があれば
一瞬で目的が叶います^^




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